プロテイン摂取の経緯
今年の3月頃に右ふくらはぎ痛を発症し、少し走る頻度を落とした話を記事にした事があります。
これをきっかけに初めてみたのがプロテイン摂取です。痛みが発生するのはどこかの筋肉に負担がかかり炎症を起こすからです。そうであれば筋肉自体を強くしてしまえば痛みは発生しないのではという攻めの発想(?)です。
ドラッグストアやスポーツ用品店に行くと、様々なプロテインが売られていますが、プロテインなんて飲んだことがありませんので、どんなものを飲んだら良いのかわかりません。そこで調べてみると、プロテインと言っても様々な種類があることがわかります。
プロテインの種類
ホエイプロテイン
牛乳に含まれるたんぱく質で、ヨーグルトの上澄みにできる液体の事をホエイというようです。ホエイプロテインには筋肉成分となるアミノ酸が含まれており、筋肉修復効果も期待する事ができるという事です。
格闘技やラグビー、アメフトと言ったコンタクトスポーツの他にも、マラソンなどの持久力を問われるスポーツにも向くようです。
カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳を原料とするプロテインですが、カゼインというたんぱく質を主成分とするプロテインです。水溶性のホエイプロテインに対し、カゼインプロテインは不溶性のため体への吸収が遅く腹持ちが良いという特徴があります。
その為、ダイエット目的に使用されるケースが多いようです
ソイプロテイン
その名の通り大豆を原料とし、そのたんぱく質を抽出し粉末にしたものです。たんぱく質の比率を調整し植物性たんぱく質を効率よく摂取できるよう調整されています。
カゼインプロテインと同じく吸収はゆっくりでイソフラボンが含有しているため、美肌効果があるため女性向けのプロテインと言えるようです。
購入製品
DNSプロテイン
こうして見るとランナー向けには、ホエイプロテインがよさそうです。そこでまずはプロテインって飲むとどんな感じだろうと試してみる事にしました。自宅からも近いスポーツ用品店に行き1回分づつ包装されているDSNプロテインというものを買ってみます。
さっそくランニングの後に飲んでみる事にしました。プロテインってもっと癖があるのかなと思っていましたが、そんな事もなく違和感なく飲むことができました。DSNプロテインは色々なフレーバーがあるので、好みに合わせて選ぶことができそうです。しかしDSNプロテインがランナー向けと言えるのかという点については疑問のままです。
明治SAVAS
そこでほかのプロテインについても調べてみます。ドラッグストアやスポーツ用品店で最も目にするのは明治のSAVASで種類も豊富です。しかし店頭に並んでいるものを見ると「理想の筋肉のために」等と謳っているものが多くボディビルダーのような筋肉をつけるのが目的というものが多いです。
調べてみるとSAVASでも、上の「アスリート ホエイメンテ」という製品はランナーにも良いようですが、SAVASのサイトを見てもあまり積極的にランナー向けとの情報発信はないようです。
グリコ パワープロダクション
そんななか見つけたのが、グリコの「パワープロダクション」シリーズの『エキストラオキシドライブホエイプロテイン』です。なんと言ってもキャッチコピーには「有酸素運動で持久力を高めたい方に」とあります。これはまさに長距離ランナー向けと言えそうです。
しかも東京オリンピック男子マラソンの日本代表である、服部勇馬選手も愛用しているという事です。他のプロテインではマラソンランナーを起用した広告もありませんので、これが唯一のランナー向けの製品と言えるかもしれません
と、いう事で約1か月こちらのプロテインをランニング後に摂取していました。そのおかげか、右ふくらはぎの不安も全くない状態にまで回復する事ができました。