大会概要
本日は鎌ヶ谷新春マラソンに参加してきました。同大会は昨年もエントリーしていたにもかかわらず、インフルエンザに罹ってしまい、やむなくDNSとした大会です。昨年のリベンジを誓っての参加となりました。
種目は下記表の通りです。
種目名 | 距離 | スタート | |
---|---|---|---|
1 | 小学生男子5年生以上の部 | 2.2km | 9:40 |
2 | 小学生女子5年生以上の部 | 9:41 | |
3 | 小学生男子4年生以下の部 | 9:42 | |
4 | 小学生女子4年生以下の部 | 9:43 | |
5 | 親子の部(小学3年生以下の子と親、2人1組) | 9:44 | |
6 | 中学生女子の部 | 4km | 10:37 |
7 | 中学生男子の部 | 5km | 10:43 |
8 | 一般男子の部 | ||
9 | 一般女子の部 | ||
10 | 一般男子29歳以下の部 | 10km | 10:20 |
11 | 一般男子30歳以上49歳以下の部 | ||
12 | 一般男子50歳以上64歳以下の部 | ||
13 | 一般男子65歳以上の部 | ||
14 | 一般女子の部39歳以下の部 | ||
15 | 一般女子の部40歳以上の部 |
小学生の種目のスタート時間がやたら細かく設定されていますね。個人的には小学生なんかは同学年の男女一緒のスタートでも良いと思うのですが・・・
毎年年末に行われていた、北海道日本ハムファイターズ主催の鎌ヶ谷ランフェスタが行われませんでしたが、鎌ヶ谷新春マラソンはファイターズも共催となったのか球団マスコットや選手なんかの姿も見ることができました。
スタートまで
会場入り
私の参加する、一般10kmは10時20分スタートですので、9時半くらいに会場入りすれば良いかなと思っていました。しかし前日に参加案内はがきを確認すると、受付が8時から9時までとなっています。そこで8時半に会場に到着するよう、バイクで家を出ました。
家を出るのが少し予定よりも遅れたものの、会場の福太郎スタジアム(鎌ヶ谷市営陸上競技場)にはほぼ予定通りの時間に到着しました。
会場受付
鎌ヶ谷新春マラソンではゼッケン等は事前送付されず、当日に会場で受付をする必要があります。福太郎スタジアムに隣接する、福太郎アリーナ(鎌ヶ谷市民体育館)で受付を済ませます。
受付は参加案内の葉書に書かれた、番号ごとにグループに分けられていましたのでスムーズに済ませることができました。
スタートまで
福太郎アリーナ内でゼッケンをウェアに取付けシューズに計測チップを取付けた後は会場内を散策します。
比較的小規模な大会ではありますが、屋台なんかも出ています。
こちらでは大会スポンサーのドラッグストア「くすりの福太郎」がブースを出して体力測定、血圧測定などを行っていました。
私が体験したのはこちら。血圧なんかは自宅で測れますが骨密度なんかは測れませんし、測ったこともないので試してみます。
結果は5段階のうちの上から2つ目で、まだまだ私の骨が丈夫なようです。ちなみに私の前の女性はC判定でしたが、アスリートは骨が大事とか言われ栄養士による栄養指導に回されていました。
骨密度検査が終わると9時半を回っていました。そこで準備を始めるために福太郎アリーナに戻ります。そこでウェアの上に来ていたものを脱いでカバンに押し込み、荷物預けようとします。しかし上着を脱ぎながら荷物預かりの様子を見ていると、荷物預かりの係員の数が少ないです。動きを見ていてもモタモタした感がぬぐえません。
これは荷物の返却の時に混乱するかもしれない、そう思った私は荷物を預けるのをやめバイクの収納に荷物を入れバイクのカギを持って走ることにしました。
荷物をバイクに収めた後はスタート&ゴール地点である、福太郎スタジアムに移動しました。同スタジアムは昨年に改修工事が終わりきれいになりました。
フィールド部分は人工芝になっており、ここでサッカーをするプレイヤーは気持ち良いだろうなと感じます。
レース内容
コース
福太郎スタジアムのトラックを3/4ほど回って敷地外に出で北上します。鎌ヶ谷自動車学校の前で左折し国道464号線を西に進みます。そして市政記念公園を過ぎたところで左折し市政記念公園に沿って進みんだあと、道なりに進み南下します。その後、突き当たったところで右折し大きな道路に復帰し、さらに南下し稲荷西交差点を左折し五本松方面へ北上します。
10kmの部は、そのまま福太郎スタジアムを通過し2周目に入ります。2周目ではスーパーマルエイ付近の交差点を1周目とは反対の左に曲がり、五本松交差点をさらに左折し福太郎スタジアムに戻ります。最後は福太郎スタジアムの外周路を走った後にスタジアム内に入り、トラックを3/4週ほど走ってゴールとなります。日常の生活公道圏ですので、コースはばっちり頭に入っての参加となりました。
来週の若潮マラソンが控えていますので、ここではあまり無理をせずに、5:30/kmのペースで走ろうとのプランで臨みました。
スタート
スタート時間が近くなり、スタート地点に集合となります。タイムごとに並ぶとかはなく、早いもの順での整列となり、私は全体の四分の一ほどの場所からのスタートとなりました。
この頃になるとかなり気温が上がってきたのを感じます。実はこの日の朝はかなり冷え込み、自宅周辺は霜で真っ白になっていました。天気予報を見てもあまり気温が上がる予想にはなっていませんでした。そのため長そでのシャツの上に半袖シャツと、寒さ対策をしていました。しかしスタート時点の戴冠としては完全にウェア選びに失敗したなという感じがします。
スタートから3km
予時間通りに号砲が鳴りスタートします。ところが走り始めてすぐに、スタートの位置取りの失敗を痛感します。スタート直後に人が密集し走りにくいというのはどんな大会でもある事ですが、この大会では特にそうでした。遅いランナーが並んで走り、なかなか前に出られません。福太郎スタジアムを出てからは一番大外を走り自分の走路を確保します。
国道464号線に出るとようやく少しばらけてきて自分のペースで走れるようになります。本来は前日に5kmほど走っておこうと思っていたのですが、みぞれ交じりの天候でしたのでそれができていませんでした。そのため少し足の軽さを感じ、ややもするとオーバーペースになりがちなことを実感します。そこでランニングウォッチのペースと心拍数を見ながら、あまりケイデンスが上がらないよう意識します。それでも2-3kmのラップは、5:07/km と完全なオーバーペースとなりました。
3kmから6km
3kmを過ぎるとかなり暑さを感じ発汗していることを実感します。ポケットにミニタオルを入れていましたが、ここまでくるとミニタオルを手にしたまま、汗を拭きながら走るという状態になります。
稲荷西交差点を左折し、福太郎スタジアムに向けて北上を始めるとランニングウォッチが示すペースがどんどん落ち始め、ついには6:40/km との表示になります。キロ1分半もペースが遅くなれば周囲にどんどん抜かれるはずですが、そんなこともありません。どうやらランニングウォッチの表示がおかしいようです。
木が茂っていたり、ビルが林立したりするGPSの電波がうまく届かないようなところで、表示が狂うのは経験していますが、住宅街の真ん中でというのは初めての経験です。ここは機会に惑わされる事なく周囲の同じようなペースのランナーに合わせて先に進みます。5km地点を過ぎるとランニングウォッチの表示も正常に戻っていきました。
五本松交差点から福太郎スタジアムまでの道路は片側1車線の道路を完全に封鎖されていました。ただ左側の車線は10kmの2周目と5kmのランナー、右車線が10kmの1周目のランナーの走路に分けられていました。すると福太郎スタジアムの手前で近くで5kmのランナーの先頭が抜いていきます。次いで福太郎スタジアム入口付近で5kmの2位集団が抜いていきました。
この区間は予定より早い、5:15/km程度のペースで進んでいきます。
6kmから9km
2周目に入り国道464号線に入ると5kmの遅いランナーと同じ走路を走る事になりました。走路としては1車線分しかないので、これはかなり走りにくかったです。おまけに国道464号線の終わりの部分ではさらに走路が狭くなっており、大人二人が並ぶのがやっとという程度しかありませんので、走りにくさは倍増です。
市政記念公園を過ぎると、今度は10kmの周回遅れのランナーもちらほら現れます。この大会では5km地点に関門が設定され、制限タイムは40分となっていますが、残念ながら彼らがそれに間に合うことはないでしょう。
8km地点を過ぎるとここまでで足を相当使っていることを実感します。この状態ですと最後のスパートは無理そうな気がしてきました。この区間もやはり、5:15/km程度と、想定ペース以上の速さで進んでいきます。
9kmからゴール
福太郎スタジアムの手前の9km地点を過ぎると後はゴールするだけです。そう思うと自然とペースが上がってきます。トラックに入るとかなり息苦しいほどのペースになりますが、必死でゴールを目指します。最終コーナーではかなり苦しかったですが、無事にゴールにたどり着きました。
走行データ
記録
自己計測で、52分19秒となりました。これは昨年10月に市川リバーサイドマラソンで記録した自己記録を1分余り上回り自己新更新となりました。10kmの自己新更新はこれで3大会連続です。平均ペースでは5:14/kmですので、かなり早いペースでしたが、やはりレースとなると周囲に引っ張られるので、タイムが出やすい気がします。
ラップタイム
Distance | Lap Time | Avg HR | Avg Run Cadence |
Avg Stride Length |
Elev Gain | Elev Loss | Avg Temp |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 km | 5:32 | 145 | 173 | 1.04 | 2 | 2 | 17.0 ℃ |
2 km | 5:21 | 156 | 171 | 1.10 | — | 3 | 12.0 ℃ |
3 km | 5:08 | 159 | 171 | 1.14 | 1 | — | 12.0 ℃ |
4 km | 5:16 | 159 | 171 | 1.11 | 9 | 5 | 14.0 ℃ |
5 km | 5:17 | 160 | 172 | 1.10 | — | — | 13.0 ℃ |
6 km | 5:15 | 161 | 173 | 1.10 | — | 2 | 10.0 ℃ |
7 km | 5:16 | 161 | 170 | 1.12 | — | — | 9.0 ℃ |
8 km | 5:15 | 163 | 175 | 1.09 | 1 | 2 | 11.0 ℃ |
9 km | 5:13 | 163 | 176 | 1.09 | 11 | 9 | 11.0 ℃ |
10 km | 4:45 | 166 | 170 | 1.24 | 4 | — | 10.0 ℃ |
Summary | 0:52:19 | 159 | 172 | 1.11 | 27 | 24 | 11.9 ℃ |
4km以降は終始5:15/kmと早いペースとなりました。練習でもこんなペースで走る事はなかなかないですね。
ゴール後
撤収
ゴールした後に福太郎アリーナに戻り記録証を受け取ります。そして手荷物の返却の場所を見るとこんな感じになっています。
なんと体育館の端から端まで受取の列ができています。朝に感じた懸念が的中です。朝の受付の時と同様にゼッケン番号ごとに荷物を預かる場所を分けておけば、こんな混乱にならないとは思います。
参加賞など
自宅に戻り参加賞のTシャツを見ると、今年はこんなデザインでした。
マラソン大会の記念品が長そでTシャツというのは珍し気がします。ただ工夫すれば色々使える気がします。また会場内で配られていたのがこちらです。
栄養ドリンクにバンドエイドの試供品です。こういう実用的なものは助かりますね
ま~くさん。3大会連続のPB更新おめでとうございます。
毎週、足の不調をかかえながら練習した甲斐がありましたね。
PB更新、すっごく羨ましいです。
荷物、預けなくて正解でしたね。走ったあと、荷物受取りに時間を費やすのは、この時期は身体が冷えて風邪を引きそうですものね。
加えて、大人二人が並ぶのがやっとのコースで走るのは、ストレスでしたね。
レースでは、足の痛みを感じるようなことが無かった様子ですので、来週の若潮も期待出来そうですね。フルもPB更新目指して頑張ってくださいねー
フネさん
ありがとうございます。
あれだけ長い期間、苦しんだ膝蓋靭帯炎は嘘のように全く問題ない状態になりました。それでもぶり返すのは怖いので、毎日の筋膜リリースによるケアは続けています。
荷物の件はかなり迷ったのですが、預かっている人を見ると2・3人で受付け荷札をつけて体育館のステージ上に置くという作業を繰り返していましたが、参加者数に対して荷物係が少ないように感じました。10kmを30分台で走れるようなランナーなら空いているうちに荷物を出せるでしょうが、そんな早くは走れませんので徐々に混雑するだろうなと思いました。
なかなか良い状態で若潮マラソンに望めそうですが、心配なのは天気です。今のところの予報ではあまり良い天気にならなそうです。できれば5時間を切ってゴールしたいと思っています。何とか好天に恵まれると良いのですが・・・