ランニングの際にGarmin のランニングウォッチを利用していることは何度もブログに書いています。Garmin のランニングウォッチ・ユーザはGarmin Connectというクラウドサービスでデータを確認する事になります。
またGamin Connect ではランニングデータをダウンロードすることもできることから、私はデータをダウンロードしてExcel に取込み様々な分析を行っています。例えばこんな感じ
こちらは練習で走った際の月ごとの平均ペースをグラフ化したものです。夏場にペースが落ちてはいますが、少しづつではあるものの平均ペースが上がっていることがわかります。
また、こちらは元旦から2月末までにの累計走行距離について、過去三年間分をグラフ化したものです。20108年と2019年は1月に膝蓋靭帯炎を悪化させたり、インフルエンザに罹患したりで距離を伸ばせず、同じような推移になっていますが、今年は好調なスタートが切れたことがわかります。
こんな風にいろいろと分析にデータを使用しているのですが、かなり困りものなのがGarmin ConnectからダウンロードするCSVファイルのレイアウトが、何の予告もなくある日突然変わることがあるのです。
今年も1月10日頃にCSVファイルの使用変更があったようで、スプリットのCSVファイルのレイアウトが大きく変わりました。
こちらが今年の年始までダウンロードできていたCSVファイルをExcelで開いたところです。CSVファイルとしては、標準的なものとなっています。ところが、スプリットデータを現在ダウンロードすると、以下のような形式でダウンロードされます。
同じくExcel でCSVファイルを開いています。データの項目や並び順が変わったうえに、なぜかデータカラムのなかに余計な改行コードが入り込んでいます。こちらのCSVファイルは練習で走った後のブログ記事で掲載している走行データの元にもなっていますので、これには大変困りました。またWindows Edgeからはダウンロードできなくなっています。
CSVファイルを提供しているという事は、それをもとにデータを使用している人がいるという事はGarmin社もわかっているはずです。仕様変更に当たっては互換性を保つとともに、きちんとアナウンスをして欲しいものです。