第16回いすみ健康マラソン(増田明美杯)

レース前

会場入り

今大会の最寄り駅は外房線の長者町駅です。普段は各駅停車しか止まらない駅ですが、大会に合わせて特急わかしおが臨時停車することになっていました。

そこで、わかしお1号に乗って会場入りしました。

新シューズ

これまでランニングシューズは、ずっとGT-2000シリーズを使用していました。最初に買ったのが、GT-2000 New York 6 というモデルで、モデルチェンジする度に最新モデルを買い続け5年になります。私の足は幅広なので、ラストが4Eの設定のあるモデルから選ぶと必然的にこういう選択となっていました。

しかしサブ4ランナーの仲間入りを果たし、そろそろ初心者向けモデルの卒業をすることにしました。そうして選んだのが、ASICS のEvoRide SPEED(以下、EvoRide)というモデルでした。カーボンプレートは入っていないものの、厚底タイプのシューズです。今回はこちらのシューズでレースに出ることにしました。

会場にて


今大会は「増田明美杯」となっていますので、当然この方が会場にいらっしゃいます。この後、一緒に写真を撮って頂きました。


そしてこちらはゲストランナーの森脇健児さん

レース計画

ハーフマラソンの自己記録は、1時間45分ですのでこの更新を目標とします。5:00/km程度のペースで走り、終盤の追い上げで自己記録更新を目指すことにします

序盤(スタート~7km)

スタート直後は少し混雑がありましたが、1kmもしないうちに解消します。2km過ぎでカレー店のシャツを着て走るランナーが私の少し前を走っているのに気づきます。間隔は開いているものの、その差はつまりも開きもしないので、同じペースで走っているようです。

ペースは予定通り、5:00/km前後のペースを維持して走れています。しかし3km過ぎからは強い向かい風に苦戦します。ほぼ単純往復のコースですので、復路は追い風になるはずですが、この風には苦労しました。

中盤(7~14km)

8km過ぎの給水所でインドカレー屋が給水を取っている間に、追い抜きます。その後、彼が追い付いてくることはありませんでした。

この辺りで後半に向けて足を残すことを意識します。そこで足をゆっくり動かしケイデンスを落とす事にしました。すると今まで感じたことがない推進力が生まれているのに気が付きます。EvoRide3の反り返ったソールの反発力を使え始めたようです。すると自分はペースを落としたつもりなのに、実際にはタイムが上がってきます

10kmを過ぎたところが折り返し地点です。すると増田明美さんが沿道に立っているのが目に入ります。彼女とハイタッチをして通過します。折り返し後はさらに、EvoRideの反発力を利用することを意識して走ります。するとタイムはさらに上がり、4:45/km と練習でも経験したことがないペースとなります。

終盤(14km~ゴール)

14kmを過ぎると、さらにペースは上がり、とうとう4:30/km 台に入ります。 ストライドが更に伸びているのを実感しながらの走りとなります。経験したことがないスピードで走っていますので、最後まで足が持つか気になりますが、シューズが前へ前へ体を送ってくれます。

ペースが上がりましたので、先行するランナーを追い抜くことが多くなってきます。前を行く集団との差が徐々に詰まりのちに追い抜き、また前の集団を追いかけるという展開になっていきます。このころになると殆ど後続のランナーに抜かれることはなくなっていきます。

20kmを過ぎるとさすがに、足が疲れてきます。しかし最後の1kmですので、あとは気合で足を進めます。ゴールのゲートはなかなか見えませんが、会場のふれあい会館が見えてくるとゴールが近づいたことを実感します。そして最後の力を振り絞ってゴールとなりました。

走行データ

タイム


自己計測で、1時間41分24秒とハーフマラソンの自己記録を4分ほど更新してのゴールとなりました。いつの日か、ハーフマラソンで100分を切りたいと思っていましたが、だいぶ現実味が出てきた気がします。

気象データ

  • 天気:晴れ
  • 気温:15.0℃
  • 風:4.2m/秒(北西)

ラップタイム

Dist Time HR Cadence Stride GCT 上下動 Temp
1 km 4:59 142 183 1.09 218 49.2% L / 50.8% R 8.1 24.0 ℃
2 km 4:55 152 186 1.10 222 48.6% L / 51.4% R 7.9 23.0 ℃
3 km 4:53 155 186 1.11 224 48.3% L / 51.7% R 7.7 22.0 ℃
4 km 5:00 156 185 1.08 226 48.2% L / 51.8% R 7.7 22.0 ℃
5 km 4:57 154 185 1.09 226 48.2% L / 51.8% R 7.7 22.0 ℃
6 km 5:03 153 185 1.07 226 48.3% L / 51.7% R 7.7 21.0 ℃
7 km 5:02 154 185 1.07 227 48.3% L / 51.8% R 7.7 21.0 ℃
8 km 5:01 154 184 1.08 227 48.2% L / 51.8% R 7.8 22.0 ℃
9 km 4:53 153 183 1.12 226 48.1% L / 51.9% R 8.1 21.0 ℃
10 km 4:46 156 183 1.15 225 48.1% L / 51.9% R 8 20.0 ℃
11 km 4:45 159 184 1.15 224 48.1% L / 51.9% R 8 20.0 ℃
12 km 4:51 158 184 1.12 226 48.1% L / 51.9% R 7.9 20.0 ℃
13 km 4:48 160 185 1.13 225 48.1% L / 51.9% R 7.9 20.0 ℃
14 km 4:42 160 182 1.16 222 47.9% L / 52.1% R 8.3 18.0 ℃
15 km 4:36 160 184 1.19 220 48.0% L / 52.0% R 8.1 19.0 ℃
16 km 4:39 161 185 1.17 220 48.0% L / 52.0% R 8.1 19.0 ℃
17 km 4:38 161 185 1.17 220 47.9% L / 52.1% R 8 19.0 ℃
18 km 4:35 160 185 1.19 219 47.9% L / 52.1% R 8.1 19.0 ℃
19 km 4:31 161 185 1.20 217 48.2% L / 51.8% R 8 19.0 ℃
20 km 4:38 163 187 1.16 219 48.0% L / 52.0% R 7.8 19.0 ℃
21 km 4:35 165 189 1.16 218 48.3% L / 51.7% R 7.4 19.0 ℃
21.15 km 0:40 169 194 1.15 216 48.7% L / 51.3% R 6.9 19.0 ℃
Summary 1:41:24 157 185 1.13 223 48.2% L / 51.8% R 7.9 20.5 ℃

後半にスピードが上がっているのはタイムを見ると明らかですね。前半からシューズをうまく使えていれば、100分切りもできたかもしれません。

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