本年に開催される予定だった、マラソン大会はほぼすべてが中止または延期となっていますが、その流れは年明けの大会にも及んでいます。現段階で判明しているだけでも以下のような大会の中止が発表されています。
予定日 | 大会名 |
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2021/1/24 | 館山若潮マラソン |
2021/1/24 | 勝田全国マラソン |
2021/2/2 | 神奈川マラソン2021 |
2021/2/14 | 守谷ハーフマラソン |
2021/2/21 | 京都マラソン 2021 |
私が前回大会に出場した、館山若潮マラソンや守谷ハーフマラソンなども含まれているのはちょっとショックな事実です。また京都マラソンは、今年はオンラインマラソンで実施するとしていますが、事実上の中止です。ここ数週間は。このままいくと本当に2020-2021年シーズンは大規模大会が行われないまま終了してしまうかもしれないと思い始めていました。
そんななか、12月6日に開催予定だった「湘南国際マラソン」の開催に関する発表がありました。発表の内容は以下のようなものでした。
開催予定日:2021年2月28日
(開催可否判断日:2020年12月10日)
エントリー:2020年9月5日~
開催予定日の発表と合わせて給水方法の変更に関しても発表されました。マラソン大会の給水所といえば、水やスポーツドリンクを入れた紙コップを並べるのが一般的でした。しかし湘南国際マラソンではランナーが、マイカップやマイボトルを持って走り給水所で、自分自身やボランティアに入れてもらうという方式になるようです。
ただこの方式ですと今までの給水方式よりも、給水に時間がかかりそうな気もします。ただでさえ密集しやすい給水所ですので、どのように混雑回避を図るのかは主催者の熟考が必要かもしれません。
記者会見では給水方式の変更に関しては新型コロナ対策としてよりも、環境面の観点を前面に押し出していたのは余計な感は否めませんでした。しかしながら大会開催に向けて動き出した大会がある事は、ランナーにとっては少し明るいニュースだったのではと思います。