以前にランニングウォッチを買うか、Apple Watch を買って代用するか迷っているという話を書いた事があります。(->以前の記事)9月13日に新Apple Watch の発表を控えていますので、そこで新Apple Watchがどのようなものになっているかを見て決めたいと思っています。
一方でランニングウォッチの使い勝手も体験してみたいと考えていました。ランニングウォッチを買うのであればGarmin社の製品となりますが、Garmin Connect とRunkeeperの連携も試してみたいと考えていました。そんなことを考えている時に、某オークションサイトを見ていると、Garmin ForeAthlete 10Jが3,000円ほどで出品されていました。ForeAthlete 10J はGarmin社のランニングウォッチのなかでは、少し古めの最廉価モデルですそこで試しに入札してみると、あっけなく落札と相成りました。
すぐに商品も届きましたので先週末のランニングで、さっそく使ってみました。念のためiPhone でRunkeeperで計測しながら、同時にForeAthlete 10J でも計測をしてみます。ForeAthlete 10J の操作はシンプルでほとんど説明書を読まない状態でも使う事ができます。そしてランニング終了後に、Garminデバイスユーザー専用のオンラインコミュニティであるGarmin Connect にデータを転送します。
こちらはGarminユーザにはお馴染の、Garmin Connectでのスプリットの表示ですね。しかしRunkeeperのものよりも情報量は多いですね。このあたりはやはり専門のランニングウォッチならではと言う印象です。そこでGarmin Connect とRunkeeper を同期させてみます。
こちらは先日も掲載した、Runkeeperで計測した日曜日のランニングの際のペース、高低差、心拍数のチャートです。私にとってはお馴染のものです。
同じ日のランニングデータをGarmin ConnectからRunkeeperに転送した結果がこちらです。ForeAthlete 10J は心拍計が搭載されていないモデルですので、心拍数のグラフはありません。しかし高低差についてはRunkeeper とGarmin Connectでは計算方法が違うようでまったく異なる結果となっています。
こちらはGarmin Connectでのアクティビティのサマリ表示です。9/3のランニングについては、10.00km走った事になっています。
そしてこちらはRunkeeperの表示。9/3のデータがRunkeeperで計測したものとGarmin Connectから転送されたものの二つがありますが、上がGarmin Connect から転送されたもの。なぜか60mほど距離が短くなって連携されています。
その他の項目についてはGarmin ConnectとRunkeeperの連携で不足していると思われる項目はありません。以前い書いたGarmin 社のランニングウォッチを購入する上での心配は払しょくされました。それどころかランニングウォッチは専門としての機能をきっちり兼ね備え使い勝手も良いなと言う印象です。Garmin Connectで管理できる情報も充実していますし、むしろこちらに管理を一本化してもよいのではと言う気持ちも起きてしまいます。
私がランニングをする上では心拍数の計測が必須と考えていますので、心拍計機能の無いForeAthlete 10J はあくまでもお試し使用の域を出ません。以前にはForeAthlete 735XTJ を買おうか悩んでいました。しかし価格面がネックですので、Garmin社のランニングウォッチを買うのであれば、現在の最有力候補はForeAthlete 35J です。現在のGarmin社のランニングウォッチの中では、エントリーモデルながら心拍計が搭載されていながら実売価格20,000円ほどとお得感があるモデルです。
ただやはり念のためApple Watch series3 の動向は確認しておきたいと思いますので、ランニングウォッチをどうするかの課題解決は、まだ少し先になりそうです。
まーくさん
とうとう買って魅力を知っちゃいましたね!(笑)
直ぐいいのが欲しくなると思いますが、しばらくは我慢ですね。でもアイフォンウォッチもいいですね。
私の所属するサークルでは、235Jが人気です。
衛星同期も速いし心拍計もついていてお値段もお手ごろ(2万円くらい)なのが人気なようです。
最近いいペースで走られていますね。
やはり若い時スポーツをやっておられた人は違いますね。
因みに、以前私が書いた40代初フルでサブ4を達成された人は、まーくさんと同じ元野球部だったそうです。
それではこの調子で頑張ってください!
マッスルランナーさん
コメントありがとうございます
今回、初めてGarminのランニングウォッチを使ってみてやはり、餅は餅屋だなという印象を強くしました。iPhoneのおまけのようなところからスタートして徐々にワークアウトに傾倒していったApple Watch と初めからランニング用としてスタートしたGarmin のランニングウォッチは似て非なるものと言うのが実際使ってみた印象です。
いずれにしても来週12日(日本時間では13日早朝)に開催されるApple 社のイベントで、どのようなものが発表されるか次第です。噂ではバッテリ性能が向上したと言われていますがそこが判断のポイントだと思います。(LTE通信対応するなんて言われていますがそんな必要はないですし) 現在のApple Watchのスペックではフルマラソンを走った場合、途中で充電が切れる可能性大ですからね
635Jは私も候補には入っています。何より液晶がカラーとモノクロと言うのは大きな差です。ただAmazonでみると、635Jが35,000円ほどなのに対し35Jは23,000円ほどですからね。この価格差は大きいです。ただいずれにしても現在手持ちの10Jは心拍計がないので、ずっと使う事はありませんので時期を見てリセールする予定です。
最近、涼しくなってきましたので、少しペースを上げて走ってもバテなくなってきました。今後は少しづつタイムを伸ばしていきたいと思います。