第25回市川リバーサイドマラソン(10kmの部) -Workout Vol.255-

本日は市内で開催された市川リバーサイドマラソンに参加してきました。一番の目的は娘と出る親子ランへの参加ですが、ついでに私も10kmのクラスに参加します。

出発前

会場入り

今回は娘はもちろん妻も帯同しますので、車で出発しJR総武線市川駅近くのコインパーキングに車を停めての会場入りとなりました。

親子ランは楽しみにしていたのか、いつもは朝になかなか起きない娘が6時に自分で起きだします。おかげで予定より少し早く家を出ることができ7時半頃には会場に到着しました。

会場に到着


大会本部は市川パークシティというマンションに近い江戸川の土手の上に設営されていました。こちらに大会本部を設営するのは、今年が初めてとのことでした。なぜかというと・・・


例年、大会本部が設置されるのはこちらの土手を降りたところだそうです。しかし台風19号が来襲した際に江戸川が増水した影響で、まだ水浸しの状態で大会本部として使えないため、土手上に大会本部が設置されたそうです。


8時少し前に10kmの部の選手が集められると、8時から開会式が行われました。

レース内容

コース


※画像クリックで拡大

コースは市川パークシティとういうマンションから少し下流に行ったところをスタート&ゴールとなるコースです。ここから江戸川の土手を走り、2.5km先で折り返してくる往復5kmのコースを2往復します。

実は少し風邪気味でしたので、タイムは狙わず10kmをきっちり走り切ることを目標としました。タイムも5:40/km程度で走れれば良いかなという感じでした。

スタートから2.5km

スタートはABCの3ブロックに分かれていますが、私はAブロックからのスタートとなりました。スタートラインから5列目あたりのポジションを確保しそスタートを待ちます。

レースは予定通り8時45分にスタートしました。スタート直後のコースは人が4人並んで歩ける程度の広さです。そのためスタート直後はかなり密集した状態で走る事になりましたのでかなり走りにくいです。しかし1kmほど進むと徐々にばらけてきて走りにくさは徐々に解消していきます。

ラップは最初の1kmは 5:30/kmでしたが、次の1kmは 5:20/kmと、予定よりも早いスピードで刻んでいきます。

2.5km~5km

2.5kmを折り返したあたりで、一人の男性ランナーが目に留まります。この人は凄い勢いで抜いていったかと思うとペースを落とし、徐々に私がその差を詰めて抜き返すという事を繰り返します。コースは土手の上で全くの平たん路ですので、この走り方は消耗が激しいのではという気がします。

河川敷に目をやると、野球グラウンドのバックネットが倒れているのが見えました。おそらく台風19号の影響で倒れたのでしょう。グラウンドも当分使えそうにありません。5km手前で例の男性ランナーを抜き返すと、その後は彼の姿を見ることはありませんでした。

ラップの方は相変わらず、 5:20/kmの程度で推移します。心拍数は少し高めですが、息苦しさはありません。スタート地点で折り返し後半に入ります。

5km~7.5km

6km地点を過ぎたあたりで、ずっと私の後ろを走るランナーの存在に気が付きます。某サッカーチームのユニフォームを着た男性は、どうやら私をメースメーカ代わりにしているようです。それもそのはずで、2km以降はずっと 5:20/kmほどのペースを維持しています。今日の走りだと 5:20/kmペースのペースメーカができるのではと思えるほどです。

2.5km 及び 7.5km 地点手前では、土手をいったん降りて少し行った先で折り返します。したがって折り返し前に下り、折り返した後に登りが発生します。折り返した後の登りで、背後のランナーを離してみようかと考えながら折り返し地点に向かいます。

ペースは相変わらず 5:20/kmほどを維持します。

7.5km~ゴール

折り返した先の登り坂で、思惑通りサッカー・ユニフォームの男性を引き離します。しかし平たん路に戻ってきたところで、すぐに追いついてきてこれまで通り背後に張り付かれてします。

ここで最後に備えて少し足を休める事にします。意識としては 5:30/kmの程度に落としても良いかなと思い足を少しゆっくり目に動かそうと考えます。実際のラップでは、キロ当たり数秒しか落ちませんでしたが、体感的にはここで足をためることができたように感じます。

8.5km付近でサッカー・ユニフォームの男性が私を抜いて前に出ます。すぐにその差は3メートルほど開きますが、私はスパートするのは最後の1kmだけと思っていました。足を休めたこともあり、この時点では随分と楽に走れていました。

そして最後の1kmを切ったところで、ギアを四速に入れ替えます。するとサッカー・ユニフォームの男性との差がみるみる詰まり、抜き返すことに成功します。そして残り200メートルとなったところで、ギアをトップに入れ替えます。ゴール前で数名のランナーを抜いてゴールとなりました。

走行データ

タイム


10kmのタイムは自己計測ベースで、53分21秒と先日の白井梨マラソンで出した自己記録を1分以上も上回り自己記録更新となりました。
事前にあまりよく感じていなかった体調も走った後には、すっかり通常モードになっていました。

気象条件

  • 天気:曇り
  • 気温:19.4℃
  • 風速:1.7m/秒(北)

ラップタイム

Distance Lap Time Avg HR Avg Run
Cadence
Avg Stride
Length
Elev Gain Elev Loss Avg Temp
1 km 5:34 155 169.8 1.06 7 5 23.0 ℃
2 km 5:19 164 169.7 1.11 3 8 22.0 ℃
3 km 5:18 167 171.7 1.10 4 2 22.0 ℃
4 km 5:21 167 171.1 1.09 3 0 21.0 ℃
5 km 5:18 165 171.8 1.10 1 21.0 ℃
6 km 5:20 162 172.6 1.09 8 7 21.0 ℃
7 km 5:22 155 172.8 1.08 4 22.0 ℃
8 km 5:24 154 173.3 1.07 1 22.0 ℃
9 km 5:22 152 173.1 1.08 3 6 22.0 ℃
10 km 4:57 155 175.3 1.15 5 7 22.0 ℃
10.03 km 0:05 157 194.2 1.47 22.0 ℃
Summary 0:53:21 160 172.1 1.09 34 40 21.8 ℃

最初と最後の1kmづつ以外は、ほぼ 5:20/km のペースで走れました。春頃から取り組んでいたスピード強化の取り組みが膝の不安がなくなってきたのとともに現れてきたのかもしれません。

心拍数も最初は上がったものの、後半は落ち着いていくという今までにないパターンとなりました。

所感

同じ10kmのレースでも白井梨マラソンの際は、途中で足の疲労を感じフルマラソンに向けて足ができていないと不安になりましたが、今回はそんなこともなく楽に10kmを走る事が出来ました。

来週には水戸黄門漫遊マラソンが控えていますが、今回は良いステップになったかもしれません。

★無

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