鎌ヶ谷ランフェスタ 2018 -Workout Vol.177-

概況

本日は楽しみにしていた鎌ヶ谷ランフェスタに参加してきました。昨年の同大会で出したタイムは、現在でも10kmのパーソナル・ベストの記録となっていますので、記録の更新を狙っての参加となりました。今回は私はバイクで、妻と娘は自転車での会場入りとなりました。

スタート前


8時頃に会場に到着してからは鎌ヶ谷スタジアム(以下、鎌スタ)内を散策します。

球場周辺は普段の練習で見慣れた光景ですが、グラウンドの中となるとなかなか入る機会はありませんので貴重な経験です。こうしてグラウンドからスタンドを見るのって、中学時代の野球部時代でもなかなかなかったです。

グラウンド内にはお店も出ています。小規模な大会ですのでお店の数は多くないですが、ゴール後のお楽しみです。

レース内容

コース


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一般道部分のコースは昨年と全く同じですが、スタート位置が昨年と変更になっていました。昨年は若干、距離不足の感がありましたので修正したのでしょう。

鎌スタを出てすぐと、2km過ぎ、8km手前の三か所に急な上り坂があります。特に最後の上り坂はかなりの急こう配ですので、厄介なポイントです。予定では5:30/kmのペースで走り、最後のスパートで55分を切りたいというプランで臨むこととしました。

スタート

スタートは前回同様に目標タイムが30分以内、30から50分、50分以上の3エリアに分かれます。特に事前の申告などなく、自分の目標タイムの位置にそれぞれ並びます。

実際の参加人数はわかりませんが昨年と比べると、参加者が少ないような気がします。同じ日に千葉マリンマラソンや、湘南国際マラソンが開催されていますので、そちらに流れた人もいるのかもしれません。

スタート時刻の9時15分近くになると、周囲が少しざわつきます。前のほうを見るとスターターを務めるのは清宮幸太郎選手でした。清宮選手の号砲で予定通りの時間にスタートとなりました。

0-2km

スタートのロスタイムを考えれば、最初の1km、2kmのスプリットは、ほぼ予定通りです。鎌スタを出てすぐの急な上り坂も、ペースを落とすことなくクリアできていますので、順調な入りでした。

ところが2km地点に近いところで、左膝に痛みを感じます。前週のつくばマラソンでぶつけたところです。日常生活の中では痛みを感じる事はありませんでしたが、やはり走って負荷をかけると問題があるようです。この後の展開によってはリタイアも考えないといけないかもしれないと思いながら2km地点を通過します。

2-5km

2km過ぎの上り坂をクリアすると膝の痛みは感じなくなります。しかし別な問題が発覚します。足が重く思うように動かないのです。アクアラインマラソンの1週間後に、10kmを走ったらどうなるかと試した時も同じ感覚がありましたので、やはりフルマラソンの1週間後では完全には足が戻っていないようです。タイムを見ても2-3kmのラップは上り坂があったにせよ落ち込んでいます。そこでストライドと腕振りを意識しながら走る事にしました。ただし目標ラップは5:40/kmに修正し走る事にしました。

ロードレースの大会に出るようになってちょうど1年になりますが、参加者には普段はあまり走っていないけれどお祭り感覚で出ている人、普段から練習していてガチで走っている人の2通りがいるように思います。ちょうど3km地点付近で私の前を走る女性ランナーが目につきます。服装や走り方からすると前者のタイプのようですが、同じようなペースで走っているので目標とします。

走り方からすると途中でペースが落ちそうだなと思っているとやはり5km手前で女性のペースが落ち始めましたのでパスして再び自分でペースを作ることに専念します。

5-8km

この区間でもやはり走っている最中に時折、左膝に痛みを感じますが少しすると痛みを感じなくなるという事を繰り返します。足の重さも相変わらずですが、ストライドと腕振りの意識で何とかペースを維持します。

5.5km過ぎの貝殻公園内には給水所があります。ファイターズの選手が給水にいましたので、ハイタッチだけして給水はパスして通過します。(ゴメンナサイ、選手の名前はわからないです) この辺りでも気が付くとペースが落ちそうになるので、時計を見ながらペースの維持に腐心します。

そして問題の8km手前の坂です。かなりの急こう配ですので、終盤でこの坂はキツイです。ここでは歩いてしまうランナーが続出しますが、私の方は何とか走ってクリアします。

8km-ゴール

最難関の上り坂をクリアすると後は鎌スタに戻ってゴールするだけです。球場の外周を3/4ほど回り一塁側のダッグアウトからグラウンドに入り、一塁、二塁、三塁を回ってホームベースにゴール到着しました。

走行データ

タイム


残念ながらPB更新とはいきませんでした。やはりフルマラソンの翌週という事で思ったようなペースにはできませんでした。それでも自己記録の中ではベスト5に入る記録となりました。

スプリット

Distance Lap Time Avg HR Avg Run
Cadence
Avg Stride
Length
Elev Gain Elev Loss Avg Temp
1 km 5:49 147 166.9 1.03 14 9 19.1 ℃
2 km 5:29 153 164.6 1.11 1 16.7 ℃
3 km 5:51 154 162.2 1.05 8 8 15.8 ℃
4 km 5:44 162 162.8 1.07 15.0 ℃
5 km 5:40 164 164.1 1.07 3 14.0 ℃
6 km 5:46 166 165.9 1.04 3 14.0 ℃
7 km 5:38 162 165.7 1.07 2 13.4 ℃
8 km 5:36 158 167.0 1.07 5 13.2 ℃
9 km 5:29 157 167.9 1.09 6 8 13.5 ℃
10 km 5:11 158 170.5 1.13 4 13.1 ℃
Summary 0:56:13 158 165.7 1.07 36 40 14.8 ℃

途中で修正した5:40/kmと言うペースはおおむね守れた感じです。最後の1kmはペースを上げたつもりはなかったのですが、自然と上がったようです。PB更新ができなかったのは残念ですが、本日のコンディションの中では、まずまずの記録だったと思います。

高低差


※画像クリックで拡大
STRAVAで高低差を確認するとこんな感じです。10kmとは言いながらアップダウンの多いなかなかの難コースです。

ゴール後

妻と娘は??

スタート前の話では、鎌スタの入り口で私が戻ってくるのを待っているとの事でした。またゴール後に私が記録証を受け取ったりしている間に、彼女たちは一塁側ベンチに移動しそこで落ち合う事にしていました。

しかし私が鎌スタに戻ってきた際にそこに妻と娘の姿がありません。ゴール後に一塁ベンチに行っても彼らの姿がありません。そこで携帯で電話をすると、なんと妻がトイレ(大)の最中でした(笑) おかげで娘に走っているところを見せることができませんでした。

ゴール後のお楽しみ

受付でゼッケンを受け取ると一緒にポトフの無料券が入っていました。昨年は有料で買ったポトフですが、とてもおいしかったのを覚えています。そこでゴール後に昨年同様にポトフを頂きました。

ソーセージはほとんど娘に取られてしまいましたが、とてもおいしかったです。

その他の競技

娘の競技

この日は娘も競技に出場していました。申込時には「耐久レース」と言う競技だったのですが、なぜか申し込み後に「タイムトライアル」と変更になりました。しかし案内には走る距離の記載が全く記載がなく、どのくらいの距離を走るのかわからないままでの会場入りとなりました。

私が10kmのスタートをしたのが9時15分、娘のタイムトライアルのスタートが9時40分でしたので私が、娘のタイムトライアルを見届ける事はできません。そこで娘の競技に関しては妻に娘を託していました。妻と本人の話によれば外野のグラウンドの短い距離を走ったようです。タイムも18秒との事でしたのでおそらく50m程度の距離だったのでしょう。

第2部

今年の鎌ケ谷ランフェスタでは、第2部として「○×クイズ大会」「リアル鬼ごっこ」と言ったイベントが用意されていました。しかし妻が「寒いから帰る」と言い出したので、これらのイベントには参加できませんでした。こちらは楽しみにしていた娘にはかわいそうな事をしました。

参加賞


参加賞は昨年同様にタオルでした。サイズも昨年と同じ通常のタオルよりも細長いものです。でもできれば通常サイズのタオルの方が良いですね。

5 responses on 鎌ヶ谷ランフェスタ 2018 -Workout Vol.177-

  1. マダムTOCOGLO より:

    鎌ヶ谷ランフェスタは、アットホームな大会なのですね。
    つくばから1週間、
    疲れがとれていない中でのアップダウンコースはキツかったと思いますが、スピードが落ち込むこまが無かったのは、ご自身の走力をきちんと把握出来ている証だと思います。
    ナイスラン!
    ( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

    1. ま~く より:

      マダムTOCOGLO さん

      ありがとうございます。

      日本ハムファイターズのファン感謝イベントの性格もある
      大会ですので、アットホームな感じですね。小さな子供でも
      楽しむことができる出し物がありますので家族で参加する
      には良い大会です。

      筋肉痛はなくなっても自覚していない疲労もあるという事を
      痛切に感じました。ただ昨年の同じ大会よりペース配分は
      うまくいったように思います

  2. ひっきー より:

    清宮選手がスターターとは、豪華な大会ですね。それ目当ての人も参加していたりして…
    PB更新ならず、とのことですが、フルマラソンの翌週にPBに近い記録を出せるのは素晴らしいと思います。意外と疲労がたまっているかもしれませんので、無理せずに。まずは、お疲れ様でした。

    1. ま~く より:

      ひっきー さん

      ありがとうございます。
      昨年も寮に住んでいる選手が参加したのですが、知らない選手ばかりでした。今年に関してはやはり清宮選手を目玉選手として扱っていたように感じました。

      走ったペースが違うこともありますが、つくばの時よりも酷いのではと言う筋肉痛に見舞われました。やはり自覚していない疲れがあったのかもしれません。


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