Connect IQ
先日、購入したGarmin ForeAthlete 245 musicですが、Connect IQという機能に対応しています。これはランニングウォッチの画面を好みのものに変更できる機能になります。カスタマイズ・追加できるものは以下の4種類があります。
・Data Fields
・Device Apps
・Watch Faces
・Widgets
Connect IQのサイトを見ると、こんな感じで様々なものがダウンろーぢおできるようになっています。
私が変更するのはランニング中に状態を表示してくれる、Data Fieldsと普段表示されるWatch Faceです。実はこれまで使用していたGarmin ForeAthlet 235J(以下、FA235)でも対応していた機能で、やはりカスタマイズして使用していたのですが、せっかく新しく買い替えたので別なものを試してみようと思ったわけです。
Data Fieldsの検討
ランニング中に確認したい数値
まずはランニング中の状態を表示してくれるData Fieldsを変更することにします。走っている最中に確認したい数値としては以下が挙げられます。
・走行距離
・走行タイム
・ペース
・心拍数
・ランケイデンス
・ストライド
上記で上に挙げたものほど優先順位は高いものになります。ForeAthlete 245 music の標準のデータフィールドでそのまま表示される画面は、こんな感じになります。
走行距離とタイム、ペースと最低限のものは表示してくれます。ボタンを押してスクロールすると他にも色々な情報を見ることができるのですが、できれば一画面で見たい情報がすべて表示されてほしいものです。
Single Run Field
FA235の時代は、「Single Run Field」というデータフィ-ルドを使用していました。こちらの画面はこんな感じです。
表示項目は以下の通りです。
1行目 :現在時刻
2行目(左から):心拍数、現在ペース、ランケイデンス
3行目(左から):走行タイム、走行距離
4行目 :バッテリ残量、GPS受信状態
私がランニングの最中に確認したい項目をすべて網羅しています。ただ唯一の難点は現在時刻が実機の場合、(初期の老眼だと)少々見にくかったことです。しかしそれを除けば概ね気に入って使っていました。
Dozen Run
今回はランニングウォッチを一新したのを契機に、新しいデータフィールドを試してみる事にしました。そこで使用したのが「Dozen Run」というデータフィールドです。
こちらの表示内容は以下の通りです。
1行目(左から):ランケイデンス、心拍数
2行目(左から):現在ペース、走行距離
中央の緑色部分:バッテリ残量
3行目(左から):平均ペース、走行タイム
4行目(左から):高度、現在時刻、消費カロリー
「Single Run Field」と比べると表示される項目が増えています。高度も表示されるようになっていますのでアップダウンの練習をするときにはよさそうです。こちらのデータフィールドを使用してランニングをしたところ、思わぬことがありました。
「Dozen Run」を使って走った後に、Garmin Connectに表示される走行グラフです。気温の下に4つほどグラフが増えています。どうやらデータフィールド独自で走行データを収集しているようです。ただ残念なのはトレーニングエコノミーを除くほかのグラフの指し示す数字をどう理解すればよいのかがわからないことです。
また実際に「Dozen Run」を使用して走ってみると、1行目のランケイデンス、心拍数が屋外ではかなり見にくかったです。両方とも私が重視したい数値であることを考えると、この見にくさは致命的といえます。そのためデータフィールドに関しては、以前同様に「Single Run Field」を使うことになりました。
Watch Faceの検討
Watch Faceに求めるもの
FA245の初期状態では大きな数字で現在時刻が表示され、その周辺に関連情報が表示されるようになっています。
・現在時刻
・ステータスアイコン
・日付と曜日
・直近1週間のランニング合計距離
こちらに関しては深いこだわりがあるわけではありませんが、バッテリ残量、その日の歩行数等が表示されると便利な気がします。それと個人的な好みとしては、時計はデジタル表示でなくアナログ表示が嬉しいです。
Titanium
そこで選んだのは、「Titanium」というWatch Face です。サードパーティ製のアプリが多いConnect IQの中にあって、数少ないGarmin 社純正のアプリです。
しばらくは、こんな感じでカスタマイズして使ってみたいと思います。
さすがガーミンですね。機能が豊富なだけでなくて、それを「どのように見せるか」にについてもいろいろ選べるのは良いですね。
自分の好きなようにカスタマイズできると、ランも楽しくなりそうです。
ひっきーさん
ありがとうございます。
データフィールドを好みのものに変えられるのは、前モデルも同様でしたがやはり便利だと思います。走っている最中にいろいろと操作が必要となると誤って止めてしまったりということも発生しかねませんので、パッとひと画面で見れるのがよいですね