普段のランニングやマラソン大会の際に、Garmin社の ForeAthlete 235J を使用していることは、これまでも何度か書いています。この ForeAthlete 235J ですが、日本での発売は2016年8月とかなり息の長いモデルとなっています。元となった Forerunner 235 のアメリカでの発売日は2015年10月ですので、かれこれ4年近く近くが経つことになります。
そんななかForerunner235 の後継モデルの発売が迫っているようです。3月末にアメリカのメディアが伝えたところによると以下の2モデルが、4月から5月に発売になるようです。
- 標準モデル:Garmin Forerunner 245
- 音楽モデル:Garmin Forerunner 245M
昨年に発売されたForerunner 645と同じく音楽再生機能があるモデルとないモデルの2モデルとなるようです。個人的には走っている最中に音楽を聴いていますが、スマホを持って走っているので音楽を時計で聞けなくても良いかなという気がしています。一方でApple watch のようなセルラー機能があれば、スマホを持って走らなくて良くなるので助かるのですが、そのような機能はないようです。気になる価格は標準モデルが300USD、音楽モデルが350USDと見込まれています。主なスペックを上げると以下のようです。
Forerunner 245 | Forerunner 235 | |
---|---|---|
サイズ(cm) | 4.25 x 4.25 x 1.35 | 4.5 x 4.5 x 1.17 |
ディスプレイタイプ | 非タッチパネル | 非タッチパネル |
バッテリータイプ | 充電式リチウム電池 | 充電式リチウム電池 |
バッテリー寿命 | GPSモード:最大15時間 Smart モード:最大10日 |
GPS モード:最大11時間 GPS+GLONASS: 最大9 時間 Smart モード: 最大9日間 |
防水等級 | 5ATM | 5ATM |
接続機能 | BLE / ANT+ | BLE / ANT+ |
GPS | ○ | ○ |
GLONASS | ○ | ○ |
加速度計 | ○ | ○ |
光学式心拍計 | ○ | ○ |
保存可能楽曲数 | 500曲 | – |
バッテリ性能がかなり既存モデルよりも向上するようです。ただしGarmin独自の決済サービスであるGarmin Payには非対応のようです。また現時点ではGarmin社は正式な発表をしていませんので、スペックに関する詳細は憶測の域を出ません。アメリカでの報道も、FCC(アメリカ連邦通信委員会)にGarmin社が提出した資料に基づくようです。
そこで私も独自にリーク情報の宝庫である、中国版Twitterの微博で少し調べてみるとこんな画像がありました。
中国ウルムチ市出身の女優、迪丽热巴(ディルラバ・ディルムラット)さんを起用したポスターのようですね。右下には『Forerunner 245』との文字とともに3色のランニング・ウォッチが写っています。どうやら基本のカラーバリエーションは3色となるようです。ただし微博の情報では、Forerunner235と同様に交換用のバンドが付属するようです。
またForerunner235の光学式心拍計はこんな感じに少し出っ張っていました。これも微博の噂では、これも解消されるようです。
先日の東京マラソンでは42km過ぎで、ForeAthlete235J からバッテリ残量低下の警告音が鳴って焦りました。来シーズンのフルマラソン参加時には、今よりもバッテリの劣化が進んでいることが予想されますので、それまでにバッテリの交換に出さないとと思っていました。しかしForerunner245が発表になったら、こちらも検討してみたいと思っています