先日の千葉マリンマラソンでは、大会運営者が制限時刻前にゴールを撤去したために、制限時刻内にゴール地点に戻ってきたのにDNF扱いになったランナーが多数出たとしてネットで騒ぎになっているようです。そんな問題の総括は運営者にしっかりしていただくとして、私自身もいろいろ反省点が残る大会となりました。
体調面
当日の記事にでも書いた通り、千葉マリンマラソンの直前の日曜日に39.1度の発熱を催し、翌日にはインフルエンザと診断されました。5日間の静養を経て熱は引いたものの、前日においても喉の痛みが残り練習を再開できないままでした。当日の朝はのどの痛みもななったものの、大きく体力を消耗したスタートラインに立つことになりました。
当日朝の準備不足
自宅から会場まではバイクで30分ほどということもあり、朝はギリギリまで寝ていました。そのため朝食を家でとることができず、途中のコンビニで買ったおにぎりと肉まんを1個づつが朝食となりました。しかしハーフマラソンを走るうえではこれだけのエネルギーでは足りなかったようです。
15km過ぎからは空腹で腹が鳴るうえに糖質不足により足が動かないという状況に陥りました。
持ち物の準備不足
普段の練習でも走る前はアミノ酸を摂取していますが、今回はそれを忘れて自宅を出ていました。またレース中の補給食にと思い、ゼリー飲料を買っていたのですが、直前にやはりハーフだしいらないかなと持っていきませんでした。もし走っている最中に糖質欠如の状態に陥っても、補給食があれば助かったかもしれません。
服装の失敗
千葉マリンマラソンは例年、参加者が寒かったと感想を残しています。真冬に海辺を走るので海風も冷たいのでしょう。そこで私も長袖のインナーを着て、その上のウェアを着ていました。しかし当日はこの時期にしては珍しく日中は10度以上の気温になり、風もほぼない状態です。
そのため3kmも走ると暑さを感じるようになりました。服を脱いでも脱いだ服の処置に困るため、そのまま走り続けましたが、暑さという思わぬ敵とも戦っていました。当日の気温がどうなるか天気予報のチェックを怠ったのが失敗でした。
備忘録
今回の反省を活かすためのレースの準備として以下を戒めていきたいと思います。
- 前日に天気予報を確認
- 荷物は前日に準備
- 当日はスタート4時間前に起床
- 朝食はスタートの2時間半までにとる
- スタート30分前にエネルギーチャージ
次回も陸連公認レースでリベンジです