Outline
本日は白井梨マラソンに参加してきました。日程の確認ミスでなんと2日連続の大会出場となりましたが、前日は結果が結果なので連日と言う影響はなさそうです。
当初の計画
この大会では梨が参加者応援者ともに食べ放題です。我が家は妻も娘も梨が大好きなので、二人のためにエントリーした大会と言っても過言ではありません。予定では7時に車で自宅を出て、7時半に会場到着とする予定でした。私が参加する10kmのスタートは10時35分ですが、駐車場が狭いために車で会場入りするには早めにいかないといけないようです。
想定外の事態
大会の2日前の土曜日から娘の体調が優れません。本人はいたって元気でいつものように、たくさんおしゃべりをするのですが、熱が39℃近くあります。前日の夕方には平熱に戻ったので娘も連れていけるかなと思ったものの、当日の朝に熱を測ると再び38.9℃の熱があります。残念ながら妻には自宅で娘の面倒を見てもらい、私一人で参加することにしました。
一人での参加となると移動はバイクになりますので、そんなに早く行く必要はありません。8時頃に自宅を出て8時20分には、会場となる白井市運動公園に着いていました。
スタートまで
手荷物預かりがない!
会場に到着後にすぐに受付を済ませます。ウェアは自宅から着てきていますので靴を履き替え膝のサポータを装着すれば、走る準備は完了です。そこで手荷物預り所を探します。
するとランナー受付の隅に貴重品預かり所があります。そこの様子を見るとB5サイズほどの封筒に貴重品を入れ封をした状態で預かっているようです。そこでもっと大きなものは預かっていないのかと聞くと、そんなものは預からないとの答えが返ってきます。そして更衣テントがあるのでそこに貴重品以外のものを置いておくようにと言われます。
現金などがなくとも荷物を放置しておくのは、ちょっと抵抗があります。そこでバイクに戻り、リアボックスにバッグのなかの荷物を押し込みバッグはバイクに南京錠で止めておくことにしました。そしてバイクのカギと小銭入れのみを貴重品預かりに預ける事にしました。この日は自宅を出る間際になって、急遽財布を置き小銭入れのみをもって出ましたが、好判断でした。
スペースの問題はあるのでしょうが一人での参加者にとっては荷物預かりがないのは不便ですね。
散策
荷物をバイクに押し込み身軽になったので周囲を散策します。するとスタッフの方が大量の梨の皮をむいて大きな容器に入れています。後ほど無料で来場者にふるまわれるとともに、給水所ならぬ給梨所でも梨がふるまわれます。
なかには焼きイカや煮込みなんかを売るテントもありますが、さすがに走る前に食べるわけにはいきません。梨を一切れだけ頂いて競技場内に入ることにしました。
他競技の開始
白井市運動公園の陸上競技場はかなり綺麗な施設です。陸上トラックは青く仕上げられトラック内は天然芝が綺麗に手入れされています。考えてみれば、こういう陸上トラックを走るというのは人生で初めての経験です。
10kmの部のスタートまで1時間半以上ありましたので、スタンドに移動します。すると、開会式が行われた後に2kmの部がスタートします。2kmの部の全員がゴールすると、ついで5kmの部がスタートします。5kmのランナー全員が競技場を出るのを見届けたあと、私もスタンドを降りてアップを開始することにしました。
レース内容
コース
会場となる白井市運動公園陸上競技場のトラックをスタートし、トラックを半周ほどした後に運動公園の外に出ます。そして県道59号線を東進したあと、神々廻付近で左折しで住宅街に入ります。そのまま運動公園の裏手を通り、工業団地のエリアを走ります。
その後、林道のようなところを抜け運動公園に戻り、トラックを3/4周ほどしてゴールとなります。
スタート
予定では10時35分スタートでしたが、5kmの部の最後尾のランナーがまだ戻ってきていないので、スタートが5分遅れとなります。そうしてスタートを待っていると、何度かブログにお邪魔しているFさんらしき姿を見かけます。しかし場所が離れていたので声をかけることはできませんでした
スタートはタイム別に並ぶという事はなく各自思い思いの場所を陣取ります。私は真ん中あたりを陣取ったつもりでしたが、実際にはかなり前だったようです。
0~3km
事前の予定では6:00/km程度のスピードで走る予定でしたが、周囲につられかなり早いペースになってしまいます。最初の200mでランニングウォッチを見ると、なんと4:50/kmのペースで走っています。いくら何でも早過ぎます。少しずつペースを落とすことを試みるも、5:30/km程度のペースで進みます。
ちょっとオーバーペースだし後半が心配だなと思うものの、思うようにペースが落とせないまま3km地点を通過することになりました。
3~6km
3km過ぎに給水場がありました。そこで給水をとることにしましたが、これが幸いしペースを落ち着かせることができました。予定ペースよりは早いものの、キロ5分半なんて無謀なペースではなくなります。
ところが4km過ぎで、心配していた事態が発生します。前日に痛みを感じた臀部に違和感を感じ始めたのです。痛みまではいかないので、走っている分にも問題なさそうですが、前日の事もあり不安を抱えながらの走りとなります。
6~9km
その後はずっと6:00/kmより少し早いペースで進みます。実は5km過ぎの地点から、ずっと私の前をガニ股の女性ランナーを走っていたのでペーサーとさせてもらいました。臀部の違和感は相変わらずですが、このままゴールできるかなと感じ始めます。
ところが9km地点手前の坂を上り切った辺りで、臀部の違和感が痛みに変わりそうな予感を感じます。そこでいったん止まって筋肉をほぐすようにマッサージをすると痛みが緩和した気がします。そこで再びゴールを目指すことにしました。
9km~ゴール
再スタート後は、ペースを一気に上げます。運動公園に戻りトラックに入ると例のガニ股ランナーも一気にパスします。初めての陸上トラックで見知らぬ人の声援を受けながら走るというのは、思っていた以上に気分の良いものです。
ゴール後に数十秒、ランニングウォッチを止めるを忘れるという失態はありましたが、最後の1kmはなんと5分08秒とかなりのペースとなりました。
走行データ
自分の計測では57分52秒とまずまずの成績となりました。途中から不安を抱えながらの走りではありましたが、それを考えれば上出来です。
Distance | Lap Time | Avg HR | Avg Run Cadence |
Avg Stride Length |
Elev Gain | Elev Loss | Avg Temp |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 km | 5:33 | 161 | 164.0 | 1.10 | 8 | — | 30.9 ℃ |
2 km | 5:25 | 164 | 162.7 | 1.14 | 2 | 6 | 30.0 ℃ |
3 km | 5:32 | 169 | 162.5 | 1.11 | — | — | 29.6 ℃ |
4 km | 5:59 | 170 | 161.6 | 1.03 | 2 | — | 30.0 ℃ |
5 km | 5:46 | 171 | 164.2 | 1.06 | 3 | 5 | 29.6 ℃ |
6 km | 5:37 | 175 | 165.1 | 1.08 | — | 5 | 29.0 ℃ |
7 km | 5:57 | 177 | 165.2 | 1.02 | 4 | — | 29.8 ℃ |
8 km | 5:57 | 171 | 165.7 | 1.02 | 3 | 6 | 30.2 ℃ |
9 km | 6:42 | 165 | 168.1 | 0.89 | 8 | — | 29.6 ℃ |
10 km | 5:08 | 170 | 167.0 | 1.17 | — | 5 | 28.7 ℃ |
10.05 km | 0:18 | 181 | 174.5 | 0.89 | — | — | 28.0 ℃ |
Summary | 0:57:52 | 169 | 164.7 | 1.05 | 30 | 26 | 29.8 ℃ |
気温は相変わらず高めでしたので、暑さには今回もやられました。特に6km過ぎ辺りの工業団地地帯では、ジリジリを体力を消耗するのを感じるほどでした。コースはアップダウンも多く、そういう意味でもタフなコースでした。
レースを終えて
レース後は本部近くで梨を二切れ頂き頬張った後に着替えて帰宅に備えます。小銭入れには小銭といえども1,000円以上入っていましたのでなにか売っているものを食べようかと思いましたが、着替えが終わった時点ではすでにどの店も店じまいとなっていました。
自宅に戻り参加賞を開けるとシューズス袋でした。でもシューズを入れるには少し大きなサイズですので、普通に巾着袋として使っても良いかもしれません。
2日連続の大会、お疲れ様でした。コンディション悪い中、梨マラソンはよく頑張られましたね。
最後、スピードを上げることが出来たのは、成果だと思います。
それと、荷物預かりについては、小さな大会では、よくあることです。大会ホームページなどでそれが書いてあるはずですから、事前に一通り目を通されると、当日慌てないで済みますよ。場合によっては、最寄り駅ロッカーの利用というのも有りかな、なんて。
マダムTOCOGLOさん
ありがとうございます。
最後は自分で思っていた以上のスピードが出ましたので、少しは自信になったような気がします。
手荷物に関しては以前に難儀したことがあって、その時の教訓でバイクにリアボックスと言う収納ケースを取り付けていました。メットインボックスとリアボックスがあればたいていの荷物の収納は可能です。本当は予定通り家族が一緒に来れれば良かったのですけれどね