東京マラソン 2019 -Workout Vol.196-

あいにくの悪天候での東京マラソン開催となりました。若干のアクシデントはあったものの、無事完走してきました。

スタートまで

都庁へ

都心の大会ですので、JR総武線で新宿駅に向かいました。朝早い電車ですので電車内はすいています。それでも電車の同じ車両には、同じく東京マラソンに出ると思われる人が2・3人いました。

途中で朝食にうどんを食べて、予定通り7時半頃に新宿駅に到着しました。

スタート地点へ

新宿駅に到着すると案内の人がたくさん立っています。私が指定されたゲート1はハイアットリージェンシー東京のあたりです。この辺りは一時期毎日のように通っていた場所ですので、迷うこともなく到着します。

ハイアットリージェンシー東京のビルの一角をお借りして、準備をします。ウェアは家で着ていますので、シューズを履き替えサポーターを着用します。するとそれまで何とか雨が降らずにいたものが、この時間帯からポツポツと降ってきました。そこでアシックスのポンチョを着てゲートに向かいます

ゲートでは空港のセキュリティチェックのような作業が行われていました。ただ空港のそれよりはずいぶんと緩いように感じます。ただ一応、金属探知機のような装置を通過させられました。

次いで荷物を預けます。こちらも番号が指定されていますので、指定されたトラックにゼッケンを見せながら預けて準備完了です。あとはスタート地点へ移動です。

スタート地点に到着するとかなりの人がいました。この状態で30分以上待機となりました。このころになると完全に雨模様になり、寒さを感じます。アップができれば良いのですが人も多くてそれもできません。隣にいた袖なし短パンのウェアの女性なんかはブルブル震えていました

レース内容

コース

改めて説明するまでもないおなじみのコースですね。

※画像クリックで拡大
東京都庁をスタートし浅草、富岡八幡、東京タワーなどを経由して東京駅前の行幸通りがゴールです。

※画像クリックで拡大
高速コースといわれる東京マラソンのコースですが、最初に下ってあとはなだらかな様子が高低差マップを確認してもわかりますね

今回は7:00/kmのペースで行けるところまで行くというプランにもなっていないプランです。過去の経験からどうせ30km過ぎで足が止まるでしょうから、そうなったらその時に対策を考えようという感じでスタートします。

スタート

小池百合子東京都知事がスターターを務め、予定通り9時10分にスタートとなりました。しかし大規模な大会ですのでなかなかスタート地点までは進みません。結局、スタート地点に着いたのは号砲から10分ほどが過ぎてからとなりました。

0-10km

たくさんのランナーが走る大会ですのでスタート直後は走りにくいのではと思っていましたが、意外にもそんなことはありません。スタートしてすぐの靖国通りでは片道4車線の道路を上下線ともマラソン走路になっていますので、8車線分をランナーが走れます。おかげでランナーがばらけて走りにくさはありません。

みなれた光景のなかを走るという少し感慨深い思いを感じながら、淡々とラップを刻んでいきます。過去に出場した大会のなかでは、一番スムーズに走れています。ラップは6:40/km程度と少し予定のペースより早いペースで推移していましたので、必死にペースダウンを心掛けながらの走りとなります。

途中、首都高速の入り口にはこんな表示がありました。なかなか粋な計らいです。

10-30km

10kmを過ぎたところで、エリートランナーのトップ集団とすれ違います。あちらは折り返してきていますので、28km地点になるのですね。しかし注目の大迫傑選手の姿が先頭集団にありません。少しして大迫選手ともすれ違いましたが、途中棄権となったのですね。

11km過ぎでGo Proを手に走る複数の男性に囲まれます。そしてその中心に小柄な女性が走っています。どうやらテレビの撮影のようでした。よく見ると日本テレビの尾崎理沙アナウンサーです。少しの間、並走しましたが、ペースが7:20/kmほどでしたので、彼女には「頑張ってください」と声をかけてパスしました。

10-30kmのあたりは浅草寺、東京スカイツリー、富岡八幡宮、銀座と東京の観光スポットの多いエリアです。(私としては見慣れた光景ではありますが)そんななかこの区間も淡々とラップを刻んでいきます。ペースは相変わらず6:40/kmから7:00/km程度です

このあたりになるとコース上の距離表示とランニングウォッチの示す距離の差が大きくなってきます。広いコースですので大回りしているとだんだんと、両者の距離の差が大きくなるようです。20km地点付近では約1kmほどの差になっていました。

30-35km

30km手前で雨脚が急激に強まります。それと同時に私の体にある異変が起きます。トイレに行きたくなったのです。実はこの日は2km過ぎから軽く便意を覚えていました。それが強い雨にあたったせいか急激に強くなってきました。

すると31km(ランニングウォッチの表示では32km)の給水所の隣にトイレを見つけました。ここは洋式と和式のトイレがありましたが、和式の方は並んでいる人がいませんでしたので、タイムロスも最小限にとどめることができました。

30kmを過ぎたら足が止まるだろう、そんな事前の予測に反して30kmを過ぎても足が動いています。ここまでくると自己記録の更新ができるのでは、最後まで歩かずに走り切れるのではという気がしてきます。

35-40km

アクシデントが待っていたのは36km(ランニングウォッチの表示では37km)の給水所です。ここで最後の補給食の摂取と、給水をとるためにとまりました。すると急に右足の付け根の部分に強い痛みを感じるようになったのです。走るどころか歩くだけでも強い痛みがあります。昨年に渡良瀬遊水地ハーフの時に痛みを感じたのと同じ個所です。しかしここまで来てリタイヤというのは悔しいので、歩いてでもゴールだけはしよう、そう言い聞かせて走っては歩きを繰り返します。

38.5km(ランニングウォッチの表示では39.5km)付近のの増上寺ではエアサロンパスの無料配布をしていました。そこで迷わず貰って痛みのある、足の付け根の部分に吹きかけます。痛みがなくなるということはありませんでしたが、そのまま増上寺を後にします。

しかし少し行くとエアサロンパスが効いてきたのか、足の付け根の痛みを感じなくなり、普通に走れるようになります。そしてペースもほぼ元のペースに戻すことができました。

40km-ゴール

いくつかの場所で、まよねぇさんと、マダムTOCOGLOさんがいらっしゃるとのお話を聞いていましたので、お会いしたいと思い各ポイントで探していましたが、これまで見つけられていませんでした。40km過ぎは事前に聞いていた最後のポイントでした。しかしまた止まって何処かが痛くなったりするのは嫌なので、沿道を見ることはやめ走りに集中して前だけを見て走ることにしました。

JR有楽町駅のあたりまでくると、周囲は歩いている人がたくさんいます。しかしこちらは復活して快調に走れていますので、歩いている人を避けながら進んでいきます。

41kmを過ぎたところで聞きなれないアラーム音がランニングウォッチから聞こえてきます。なんとバッテリ残量低下の警告音です。出発前にフル充電していたのですが、残りのバッテリが25%となってしまったのです。カタログ値では約9時間の使用ができるはずですが、6割ほどまでバッテリがヘタって来ているようです。

ランニングウォッチが充電切れになっては困ると少しペースを上げます。そして無事に行幸通りまでたどりつき、フィニッシュラインを超えることができました。ランニングウォッチのバッテリも最後までなんとか持ちました。

走行データ

タイム


タイムは自己計測のネットで5時間11分55秒です。公式タイムはグロスですのでプラス10分ほどが加算されますが、それでも自己記録の更新となりました。

トイレと足の付け根のトラブルがなければネットで5時間を切れたかもと思うと、少し残念な気もします。

気象条件

  • 天気:雨
  • 気温:4.4℃
  • 風速:3.1m/秒(北西)

Garmin Connectに表示される気温以上に寒く感じました。

ラップタイム

Distance Lap Time Avg HR Avg Run
Cadence
Avg Stride
Length
Elev Gain Elev Loss Avg Temp
1 km 6:48 135 173.4 0.85 34 26 9.6 ℃
2 km 6:56 156 172.9 0.83 3 4 8.6 ℃
3 km 6:40 149 174.6 0.86 14 9.0 ℃
4 km 6:39 150 173.7 0.87 9 8.8 ℃
5 km 6:41 154 172.5 0.87 7 13 9.0 ℃
6 km 6:37 155 172.6 0.88 6 9.4 ℃
7 km 6:45 162 172.2 0.86 11 8 9.4 ℃
8 km 6:52 167 172.2 0.84 5 3 9.4 ℃
9 km 6:49 172 172.1 0.85 10.4 ℃
10 km 6:27 169 172.3 0.90 13 3 9.6 ℃
11 km 6:27 157 175.3 0.88 11 9.1 ℃
12 km 6:40 155 172.8 0.87 9 8.3 ℃
13 km 6:59 161 173.9 0.82 6 8.0 ℃
14 km 6:41 170 173.4 0.86 4 7 9.0 ℃
15 km 6:45 167 172.7 0.86 12 8 9.3 ℃
16 km 6:41 169 174.9 0.85 14 5 9.0 ℃
17 km 6:45 166 174.1 0.85 19 8.2 ℃
18 km 6:54 156 174.2 0.83 7 1 9.0 ℃
19 km 6:51 155 174.9 0.83 2 7 9.1 ℃
20 km 6:47 154 175.0 0.84 4 9.5 ℃
21 km 6:44 152 176.0 0.84 6 4 9.1 ℃
22 km 6:55 153 175.5 0.82 9 9.1 ℃
23 km 6:53 158 176.6 0.82 5 11 9.0 ℃
24 km 6:51 165 176.1 0.83 3 1 9.1 ℃
25 km 6:55 163 175.5 0.82 11 12 9.1 ℃
26 km 7:04 169 175.3 0.81 8 5 8.8 ℃
27 km 7:21 168 175.5 0.78 3 9.7 ℃
28 km 7:00 160 176.7 0.81 6 9.5 ℃
29 km 6:45 164 175.3 0.85 10 8.6 ℃
30 km 6:55 162 174.8 0.83 13 8 8.3 ℃
31 km 6:49 168 173.8 0.84 4 8.3 ℃
32 km 12:10 156 156.4 0.53 42 29 8.6 ℃
33 km 7:18 164 173.8 0.79 6 20 8.0 ℃
34 km 7:41 163 172.4 0.76 3 11 8.0 ℃
35 km 7:11 168 173.4 0.80 38 32 8.0 ℃
36 km 7:12 165 172.2 0.81 8.0 ℃
37 km 10:21 158 157.5 0.61 4 8.6 ℃
38 km 8:21 168 172.5 0.69 4 7 8.4 ℃
39 km 10:11 160 156.0 0.63 33 23 9.0 ℃
40 km 8:50 156 158.6 0.71 22 36 9.0 ℃
41 km 7:37 155 170.1 0.77 14 1 8.1 ℃
42 km 6:53 157 179.2 0.81 20 32 7.3 ℃
43 km 6:45 173 178.7 0.83 31 28 7.0 ℃
43.10 km 0:33 182 180.0 1.05 22 7.0 ℃
Summary 5:11:55 160 172.2 0.80 419 428 8.8 ℃

Tempeの示す気温は思ったよりも高めですね。ビニル製のポンチョの中に入れていましたので、なかは暖かったのかもしれません。

ゴール後

手荷物返却&更衣

ゴールしあとは以前にも書いた通り、行幸通りをそのまま直進したあと、ゼッケンの色別に誘導されます。私の場合は、日比谷通りに誘導されそこで、水、完走メダル、タオルなどをもらいます。

その後、こんなものをかけてもらいました。寒かったので防寒対策ということでしょう。事前の情報通り日比谷公園近くまで歩かされ、手荷物を返却してもらい、日比谷通りに設置されたテントで着替えとなりました。その後、日比谷公園の入り口で解放となりました。

日比谷公園の入り口で目の前の道路を見ると、予想通り後続のランナーが日比谷通りを走っています。東京駅に戻るにはこの道路を渡る必要がありますが、コースになっているのでそれはできません。そのためすぐ近くの地下鉄の入り口で地下道に入るよう誘導されます。そこにはエスカレータもエレベータもありませんので、階段で降りることになりましたが、42km走ってきて階段を降りるのはつらいです。私も含めみんな変な格好で階段を降りていました。

一人打ち上げ

東京駅近くの地下道は勝手知ったるところです。地下道を通り、KITTEへ移動します。今回は単独参加でしたので、一人で打ち上げです。

入ったのは「やちむん」という沖縄料理のお店です。

ラフテーがおいしかったです

振返り

実は今回のフルマラソンで思うような結果が出なかった場合は、来シーズンはフルはやめてハーフの大会のみでエントリーをしようかと考えていました。しかし足の付け根の痛みが発症するということ以外は概ね思うような走りができたと思います。今シーズンはフルマラソンはもう予定していませんが、来シーズンは5時間を切って走りたいと思います。

また東京マラソンは素晴らしい大会だなということを実感しました。走っていても寒いのに沿道の応援は途切れることはありませんでした。またボランティアスタッフの対応も素晴らしく、彼らのサポートで自分たちが走れているのだということを強く実感しました。厳しい抽選がありますので、次にいつ出れるかわかりませんが、また参加したいと強く思わせる大会でした。

4 responses on 東京マラソン 2019 -Workout Vol.196-

  1. フネ より:

    まーくさん。PB更新おめでとうございます。
    トイレと足の付け根のトラブルがなければ、間違いなく5時間を切れたことと思います。
    30キロを過ぎても足が動き、42キロ以降も6分台をマーク。
    トラブルさえなければ、快調なレースだったのですね。

    昨日は寒くて辛いレースでしたね。
    スタート前に、既に靴はびしょ濡れだし、後半になると 雨が肩や腕にあたり痛みさえ感じました。
    私はトイレに4回もピットインし、しかも3キロあたりのトイレでは10分以上待ち、後半では歩いてしまいました。
    初マラソンのゴールでも泣いたことなどありませんでしたが、昨日は
    『もう走らなくてもいいんだ・・・』と安堵の涙が出ました。
    今度は晴れた日に走ってみたいです☆

    余談ですが、私は過去、ボランティアを経験したことがあるのですが、晴れた日でさえ寒かったのに、昨日は降りしきる雨の中、笑顔で接してくれたボランティアの方々には感謝でいっぱい、頭が下がります。勿論、沿道で応援してくださっている方々にも。

        今週は、お互いにカラダを労わりましょうね(笑)

    1. ま~く より:

      フネ さん

      ありがとうございます。
      たまに大会で現れる足の付け根の痛み、一過性のもので翌日以降に痛みを引きずるものではないのですが、謎です。

      後半は私も寒さに悩まされました。本文には書かなかったものの30km過ぎ以降は前腕に痛みを感じましたし、左ひじは痺れるような感覚すらありました。トップレベルの選手が震えて棄権するくらいですから」、やはり過酷な状況でのレースだったと思います。

      確かに次の機会があれば晴れた日に走ってみたいですね。コースも運営も素晴らしいものでしたのでお天気だけは本当に残念でした

  2. ひっきー より:

    完走、そして自己ベスト更新おめでとうございます。エリートランナーが棄権するような過酷な天候の中、自己ベスト更新は素晴らしいですね。
    来シーズンは5時間切りとのことですが、もっと縮まるように思えます。
    しばらくはオフシーズンになると思いますので、体をいたわりながら、スタミナを落とさずに、来シーズンに向けて頑張ってください。

    1. ま~く より:

      ひっきー さん

      ありがとうございます。

      スタート前に雨の中、30分以上も待たされたのは辛かったです。やはりあれで体がぐっと冷えました。先月は氷点下のなかを走っていたりしていましたし、寒さには弱くないと思っていますが、雨の中を走るという経験はほとんどおありませんので、そちらは辛かった辛かったです。

      実は今シーズン、フルは終わりですが今月末にハーフが控えています。体を戻すとともにそちらの準備もしたいと思います


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