概況
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
本年の最初は市川市民元旦マラソンからスタートとなりました。今までいくつかの大会に出てきましたが、自分の住む街で開催される大会に出場するのは初めてとなります。自分が育った街の大会という意味でも楽しみにしていた大会となります。
ただコンディション的な面もあり、目標タイムは設定しないでの出場となりました。
「市川市民元旦マラソン大会」とは
今年で69回目を迎えるという、私が生まれる前から開催されている大会です。市の関係サイトの解説によれば、以下のような経緯のある大会とのことです。
この大会は昭和23年以来、市川市立国府台中学校(現・県立国府台高等学校)陸上競技部の冬期訓練として、国府台をスタートし、松戸街道から葛飾橋を渡り、柴又帝釈天を通り、江戸川橋を回って国府台まで1万2千メートルのコースで行われていたものを、市川市体育協会創立(昭和25年)を機会に、市川市体育協会の行事として取り上げ、広く市民の体力づくりのために昭和26年元旦に第1回大会が開催された。
当初は、柴又帝釈天初詣マラソンとして、市川小学校から柴又帝釈天往復の1万メートルのコースで行われたが、京成小岩の踏切の関係で第3回大会(昭和28年)より、市川駅から中山折り返し、市川小学校ゴールの1万メートルコースに変更され、同時に市川市・市川市体育協会の主催行事となった。
以後、第13回大会(昭和38年)まで千葉街道を走り続けたが、交通事情により第14回大会(昭和39年)より不二女子高等学校~大柏往復の1万メートルコースに変更され、第38回大会(昭和63年)から大柏地区で開催され、第40回記念大会(平成2年)では、市の中央部である冨貴島小学校周辺で開催し、第41回大会(平成3年)から、現在のスポーツセンター周辺で実施している。
また、第26回大会(昭和51年)より種目を変更し、市民が気軽に参加でき、自己の体力に応じたコース(距離)を選び、完走の喜びを味わう健康増進のための大会となった。第35回大会(昭和60年)には女子の5キロの部を設け、第39回大会(昭和64年)から新たにファミリーの部を設け親子で楽しく参加できる内容とした。そして第45回大会(平成7年)からは、女子の10キロの部を新設した。
さらに、第50回記念大会(平成12年)に、ウォーキングの部を新設し、第60回記念大会(平成22年)では計測チップを導入し、10km、5kmを年代ごとの部門を増設し、幅広い世代の方が入賞する喜びを味あうことができる大会となった。
(市川市体育協会のサイトより)
今回は10kmの部への出場となりました。
スタートまで
エントリー時は私がバイクでサッと行ってサッと走って帰るつもりでいましたが、前日に娘がついていきたいと言い出したので急遽、妻子を連れて車で会場入りとなりました。駐車場が満車になるのが心配で7時半に到着しましたが、今年から会場の市川市(国府台)スポーツセンターの駐車場が拡張され、結果的には心配は杞憂に終わったようです。
レース内容
コース
※画像クリックで拡大
市川市スポーツセンターの陸上競技場のトラックを三周したあと、スポーツセンターの敷地を出て松戸隧道という県道を走ります。真間川付近で左折し川沿いを走ったあとに真間小学校を過ぎたところで須和田公園に向かいます。須和田公園の脇はこのコース最初の上り坂になっており最初の難所です。その後、住宅街を走りスポーツセンターの裏手を走ります。スポーツセンターの裏手もかなり急な上り坂となっており、足を使います。10kmの部はこのコースを2周して競技場に戻ってくることになります。
1周目(スタートから5km)
時間ぴったりに号砲が鳴ります。競技場を3周している間に早くも先頭集団に周回遅れにされますが、今回は周囲のペースに惑わされずに自分のペースを守って走ることができました。
スポーツセンターの出口付近で、ひっきーさんらしき姿を見て手を挙げたのですが、気づいてはもらえなかったようです。松戸隧道に出て驚いたのは一般道を走るコースにも関わらず、交通規制が行われていません。交通量の多い松戸隧道も、車道の左隅50センチほどをパイロンを立てているだけで、その脇は自動車がどんどん通っています。走路幅も狭いので前方に遅いランナーがいても抜くこともできません。そんな状態ですが、そんな状態ですが3km地点までは5:40/km程度のペースを守って走ります。
3km地点当たりで体の異変を感じます。実は年末にひいた風邪が完全に抜けきっておらず、喉に不調を感じている状態での出場でした。その影響で走っていると猛烈な息苦しさを感じ始めたのです。そうなると心拍数もぐんぐんと上がっていきます。コースの最後の急坂を考えるとこのペースでは持ちそうもありません。そこで仕方なしにペースを落とすことにしました。そんなペースで走っていると5km手前の地点で先頭集団のランナーに周回遅れにされました。
2周目(5kmからゴール)
1周目を終えた時点でリタイアも考えましたが、妻子が見ているレースですのでやはり無様な姿は見せたくありません。そう考えてスポーツセンターの前を通過し2周目に入ります。
真間川沿いに入ると比較的平坦なエリアになりますが、息苦しさは相変わらずです。しかしペースを落としたこともあり何とか完走できるのではという気がしてきます。こうなるとタイムは全く望めませんが何とか完走を目指します。
そしてコース最終盤のスポーツセンター裏手の急坂も歩くことなく登り切りましたが、息苦しさで吐きそうになりながらもなんとか競技場に戻りゴールとなりました。
走行データ
タイム
あやうく60分を超えるところでした。最近の中では最もよくないタイムでのゴールとなりました。
スプリット
Distance | Lap Time | Avg HR | Avg Run Cadence |
Avg Stride Length |
Elev Gain | Elev Loss | Avg Temp |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 km | 5:42 | 144 | 168.6 | 1.04 | 7 | 5 | 14.7 ℃ |
2 km | 5:46 | 155 | 167.9 | 1.03 | 15 | 5 | 11.2 ℃ |
3 km | 5:34 | 157 | 167.1 | 1.08 | — | 27 | 10.3 ℃ |
4 km | 5:53 | 159 | 167.6 | 1.01 | 10 | 8 | 13.5 ℃ |
5 km | 5:54 | 165 | 166.4 | 1.02 | 5 | — | 10.7 ℃ |
6 km | 6:22 | 168 | 168.2 | 0.93 | 17 | — | 10.5 ℃ |
7 km | 5:54 | 164 | 167.3 | 1.01 | — | 23 | 11.3 ℃ |
8 km | 6:04 | 165 | 168.9 | 0.98 | 9 | 8 | 14.3 ℃ |
9 km | 6:02 | 169 | 169.1 | 0.98 | 5 | — | 11.8 ℃ |
9.97 km | 5:57 | 170 | 170.5 | 0.96 | 14 | — | 11.5 ℃ |
Summary | 0:59:08 | 162 | 168.2 | 1.00 | 82 | 76 | 12.0 ℃ |
やはり心拍数が高めですね。いつもは設定する目標タイムを設定しなかったのも、風邪のためですが思った以上に影響がありました
振り返り
参加賞はこんな感じのタオルでした。こういう実用的なものはうれしいですね。
体調面もあり地元の大会でタイムを狙うという展開にならなかったのは残念でした。2週間後には鎌ヶ谷新春マラソンがありますので、そこではタイムを狙えるよう体調を整えていきたいと思います。
元旦マラソン、お疲れ様でした。そして、気付かずにごめんなさい。
私も、初めて走ったときは、バス通りが交通規制をしていなくて、また走路もかなり狭くて驚きました。アップダウンが多く、曲がりくねったコースですので、タイムを出すのは難しいと思います。無事にお子様や奥様の前でゴールできて、良かったですね。
次の鎌ヶ谷まであまり時間は無いかもしれませんが、体調を整えて参加されることを願っています。では、今年もよろしくお願いします。
ひっきー さん
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
私の場合は、ブログに自分の写真を載せていませんので顔が分からなくて当然ですよね。私の方も、次の機会にはお声がけの仕方を工夫させていただきますね
本文にも書きましたが、競技場裏の上り坂は難所ですね。その急坂を2回も上がらないとなるとやはり記録を出すのはなかなか難しそうです。